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ゴルゴ13全巻をお得に安く読む方法
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ゴルゴ13の概要
あらすじ
要塞化した城で待っていたものは!?
すべてが謎に包まれている男・ゴルゴ13。フィクションの背後に光る恐るべき事実……ゴルゴ13が放つ銃弾の軌跡が、世界の濁流の行方を左右する!!英国諜報部は、大戦末期に莫大な偽札を隠匿した元ナチの親衛隊長を消すためにゴルゴ13を雇った。要塞化した城で待っていたものは!?
引用元：https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/110172/
感想
30代男性
劇画調に描かれた単行本のカバーを見た時、なかなか手に取って読んでみようとは思えませんでした。たまたま立ち寄った古い喫茶店に置いてあり、暇つぶしに読み始めてしまったのが失敗でした。なんだこれ…おもしろ過ぎる！まず単行本を何冊も跨いだ長いストーリーがないのが素晴らしい。次の巻が気になって落ち着かないという経験をしなくていいからだ。何巻を読んでも必ずすっきりできるのは他にない漫画の特徴かもしれない。もちろん単行本の構成だけではなく中身も素晴らしい。本当のプロフェッショナルは臆病であり、また仕事に必要なものを他人に委ねるような自信家であってはならない。自分の仕事を遂行するためには如何なる努力も惜しまない。時には同じ姿勢で数時間待機することもある。仕事に不平不満を言わない。どのような嘘も見抜いてしまう鋭い観察力。まさにパーフェクトである。プロフェッショナルの定義とは、まさにゴルゴ13以外には有り得ないのではないか。そんなこと不可能だろと思える依頼を受けた時にはどのように遂行するのか。自分なりに考えてみたとしても、必ず想像を遥かに超えた方法で遂行する。その爽快感と言ったら名状しがたい。しばしば実際の政治情勢を反映していて、すごい仕事を目撃した感に満たされる。
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50代男性
1969年から続く「ゴルゴ13」は、作者が逝去しても興味が失せない作品です。そのポイントが3つあります。まず、連載される時期に近い歴史上の出来事、例えば戦争や紛争などが取り上げられて、その出来事が何かを調べたくなる気持ちにさせます。例えば、1982年にイギリスとアルゼンチンの間で勃発したフォークランド紛争は高校現代史の教科書にも記載されてもいます。教科書を開いても興味すら覚えませんでした。でも「ゴルゴ13」で描かれるとその出来事が知りたいと気持ちになり、自主的に関連する図書を読み、なぜ戦争が起こったのかを考えるきっかけを与えてくれました。次に、どんな難しい依頼でもパーフェクトに遂行するまでの物語にドキドキします。ターゲットがどんな穴蔵に隠れていても、海の中に潜んでいても、主人公は常人では思いつきもしないアイデアを捻り出し、体力の限界を越えても依頼を遂行します。その物語には、風船が徐々に膨らみ、割れた瞬間に安堵する感覚に似て、クセになります。最後は主人公の出自がわからないところです。主人公の国籍、血液型や生誕などのプロフィールが一切不明です。ときどき、そのプロフィールが明らかになりそうな連載が出ますが、最後はわからずじまいに終わります。でも、そこに魅力があり、いつその正体がわかるのかと思うと、読み続けたくなります。
30代男性
ゴルゴ13を読み始めたきっかけは自分の行きつけの散髪屋さんによく置いてあったのが、きっかけで読み始めたのですが非常に面白い作品で目が離せません。まずなんといっても主人公であるゴルゴ13が全然しゃべらないと言うところが画期的だと言うふうに感じました。全くしゃべらないのに存在感が人一倍あると言うのも本当に凄いことですよね。大沢たかお先生がゴルゴ13と言うキャラクターを作った事は、ある種とんでもない偉業だと言うふうに今になって改めて感じてしまいますね。個人的にゴルゴの1番好きなところは仕事をする前に必ず女性とセックスする部分ですね。仕事柄死と隣り合わせと言うことで子孫繁栄したい気持ちが高ぶっている事は容易に想像できるのですが、なんだかその展開がコミカルで見ていてクスっと笑います。あとやっぱりかっこいいのはゴルゴのスナイパーとしてのスキルの部分ですね。どんなに標的が離れていようと絶対にターゲットに命中させるだけの腕前を持っているので、本当にこの姿はかっこいいです。ミッションを失敗してしまう場面もあると言うのも興味深いところですね。このシーンを見たときに、やっぱりゴルゴも人間だと言うことが分かったので非常に面白いと感じましたね。あとエピソードが大体が1話完結の感じになっているので読み終わった後にモヤモヤする事がないと言う所もとても良いです。
30代女性
まさに伝説の作品。もはや、ゴルゴ13くらいに超大作の作品も少ないとは思うんですが、200巻も超えるような対策の為、正月など使って一気見するのがいいと思います。世界を股に掛けた殺し屋。一度依頼を受けたら裏切ることはないし、まるでロボットのようにミッションを淡々とこなすあたりまさに殺し屋のプロフェッショナルなんですよね。大人の男って感じで女性からしてもメチャクチャかっこいい。国際情勢とかもちゃんと描かれているからその辺も凄く勉強になるし、作者さんすごく勉強されているなぁと思ってしまいます。ドキドキハラハラしちゃうような展開になりながらもそれでも数々のミッションを成し遂げる彼は本当に本物の殺し屋だと思うんですよね。令和にはなかなか見れないようなハードボイルドな感じのキャラが本当にかっこいい。いろんな魅力が詰まった作品だからこそ男女共にハマること間違いないと思うんですよね。もうここまできたらとことんゴルゴの世界観を貫いてほしい。他の作品には絶対にマネできないとおもうような作品だからぜひはまってほしいとおもいます。たまに見せるようなゴルゴの人間臭いところを見せられた時にこの人も人間なんだと思わせてくれるのが好きです。
50代男性
面白いし時事ネタに強くなれるので大好きでよく読んでいます。世界情勢の事も（実しやかなところもありますが）知識になります。毎回無理難題のクライアントの注文に対し、確実に任務をこなす、かっこいいです。長期連載漫画の特徴ではありますが、ゴルゴも歳をとりません。身体能力の高さも衰えない。それでも楽しんで読めるのは、さいとうたかお先生のストーリー性の高さと主人公ゴルゴのキャラクターがしっかりし過ぎるくらい確立されているからだと思います。ゴルゴ13を読み始めたのは小学生高学年の頃でしょうか。当時は立ち読みも出来ましたので、単行本を夢中で読みました。他の単行本よりも値段が高く550円くらいだったと思います。他の少年漫画の単行本は300円ちょっとでした。大人になって単行本を買えるようになると、第一巻から購入し始め、１００巻以上買い続けました。KGB、CIA、MI6、モサド等、世界各国の諜報機関から依頼を受け、あり得ない狙撃技術で仕事を遂行する。極たまに温情で仕事をする優しい面も持っています。一キロ先の標的をこう描くようなに弾道を計算し狙撃する。刑務所の一番奥に収容されている最重要人物の狙撃を、自身で筋肉を硬直させる薬を飲み、弾丸が到達する一瞬のすきを狙って狙撃する。どの話もとても面白いです。現実世界での裏側で実際に起きている話ではないか思う程リアリティーがある最高の作品だと思います。
30代男性
ハードボイルドな主人公がめちゃくちゃかっこいい。最近ではベラベラ喋るキャラクターがすごく多いんですが、こういう無口な男って本当にかっこいいですよね。背中で語るっていうのをまざまざと見せつけてくれるような感じが本当にかっこいいです。シュチュエーションもおもしろいし、はまることまちがいないですね。殺し屋ってこんなにクールでかっこいいんだって思わせてくれるようなキャラクターなんで見ていてワクワクしちゃいました。普段はまるでロボットのように精密に動く主人公。たまに覗かせる人間らしい姿もまた魅力的なんですよね。シティハンターやルパン三世のようなやる時はやるってキャラクターもいいけどはこういうキャラクターのほうがおもしろいですよね。いろんな魅力が詰まっている作品ではあるし、時代にそくした社会情勢も描かれているのがいいですよね。すごいはまれるような作品だから本当によかったです。見ていてドキドキワクワクしちゃう感じが最高にいい。男性なら一度は読んでもらったほうがいい作品だと思いました。男とはこうあるべきって作者のメッセージがしっかりかたられているようで本当によかったですよ。女性の人もこの男の魅力にぜひはまってほしい
40代女性
この作品を初めて読んだのが小学生のとき。少女コミックしか知らなかった私には衝撃的で、子供が読むものじゃないと思いながらも夢中で読みました。あれから数十年、折に触れて読んできましたが、最新刊ではまさかの、ゴルゴの世界にSNSが！その時代その時代の問題や闇を巧く取り入れてるな〜とつくづく思います。凄いなぁ…
40代男性
連載巻数100巻を超える長期連載作品はいくつもございますが、ゴルゴほど質を落とさずにいる作品はありません。 その時代の世界情勢に合わせた話や新型の兵器など、常に情報のアップデートを怠ることなく、読者に新鮮味を持たせています。 デューク東郷並のさいとう先生のプロ意識に脱帽です。
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