人気漫画「NANA―ナナ―」の全巻を１番安く読む方法と単行本が安い電子書籍サービスがどこなのか、お伝えいたします。
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NANA―ナナ―全巻をお得に安く読む方法
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NANA―ナナ―の概要
あらすじ
感動の恋のストーリー
幸せの名をもつ少女が自らの意志で、運命を、切り拓く…。小松奈々と大崎ナナ…同じ名前を持つ2人の少女が繰り広げる、感動の恋のストーリー！2人の「ナナ」、それぞれの幸せはどこにある…？
引用元：https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/132118/
感想
30代女性
10代の頃に単行本で読んでいました。登場人物のファッションが個性豊かでバリエーションに富んでいて、ページやカラーイラストを眺めているだけでも楽しかったです。夢や恋を必死で追いかけ、泣いたり笑ったりする奈々とナナを見て大人の世界はなかなかシビアだな…と思ったのを覚えています。少女向けの夢のある物語ではなく、大人向けのリアリティのある物語です。バンドが急激的に売れていくドラマティックさやそれにより生まれるすれ違いが生々しくて先が読めず、夢中になって読んでいました。正直レンが死んだり、シンちゃんが薬で捕まる必要はあったのかな？と今でも思います。そのあたりから物語が重く暗くなり、そのまま連載休止となってしまったのでわかりませんが…。奈々がノブではなくタクミと結婚し結局うまくいかない展開も、そこまで生々しくしなくたってよかったのではと思います。原作者の方が体調不良により活動を休止されていますが、今年行われた「ALL TIME BEST 矢沢あい展」で描きおろしイラストもありましたし、小説とか必要最低限の設定だけでもいいのでラストはどうなるのか明かしていただけたらな、と思っています。ずっと忘れられない作品です。
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40代女性
不良行為を助長させる描写が多く感じました。ところかまわず煙草を吸ったり、入れ墨をしていたり、麻薬を使用していたり、知り合ってすぐに妊娠となる行為を行ったり、未成年がお酒を飲んだり、売春を行ったりしていて、読んだ子どもが真似をしないか心配になります。小松奈々はすぐに惚れやすく、次々と好きな人ができたり、次々と付き合う人を変えたりしていて、あまり共感はもてません。しかし、根の性格は明るく、ムードメーカーである点は良いと思います。大崎ナナは、言葉遣いが良くない点は気になりますが、本城蓮に対しては、気持ちを素直にぶつけることができているのは良いと思います。私が知っている限りでは、現在は、最新巻が出てから暫くストップしているはずですので、その先のストーリーは気になります。ネタバレにはなりますが、本城蓮がいきなり死んでしまったり、小松奈々の子どもが成長しているシーンがたびたび出てきたりしていますので、それらのエピソードが、今後どうなり、どう繋がっていくかが、今後気になるポイントです。また、心を許せる仲間や友達がいるのは、素直に羨ましいと思います。ただ、川村幸子はどうしても許せないというか、許容できません。
30代女性
NANAは小松奈々と大崎ナナがダブル主人公というのが今までありそうでなかった漫画だと思います。小松奈々は明るくて天真爛漫で天然なところはあってちょっと頼りないかと思えば実は核心をついていたり、好きなものには一生懸命だったり、料理が上手だったり、現実にもいそうな等身大の女の子に感じます。大崎ナナは一見クールで近寄りがたい感じもあるけど、音楽が好きでそのためには努力を惜しまないストイックな一面があります。不器用なところは見ていて思わず応援したくなったり、20代の女の子が垣間見えて親近感がわいてきます。繊細で男勝りなところもギャップがあっていいなと思います。NANAの魅力のひとつはそれぞれ自分にもこういうところがあるとかこういう他人っているよねと感じられるところだと考えてます。BLACK STONESのみんなが仲がよかったり、ほっこりする場面やギャグがあってクスッと笑える部分があったり緩急がバランスがいいので飽きずに見ていられます。それぞれにそのキャラクターなりの考えがあってそれに基づいて行動しているのでふと自分だったらどうするかと考えを巡らせてしまったり、人の数だけ正解があるのだと感じ、漫画だけど深いなと思いました。
30代女性
私の青春のバイブルです。普段なら漫画は一通り読み終えると読み返すことはないのですが、NANAに限っては違います。私がNANAに出会ったのは高校生の頃でした。当時の私からすれば刺激的な描写や展開に興奮したのを覚えています。時が経ち、２０代、３０代と歳を重ねてから読み返してみると、自分の気持ちの変化を感じました。２０代前半では登場人物の行動で理解できなかったことが30代になって色々な経験を積んだからなのか、言動や行動に共感できるようになっていたのです。苦手に思っていた登場人物を好きになっていたり、もちろんその逆もあったりしました。自分や時代の変化を感じながら楽しめる作品です。ただいつ読んでも変わらないこともあります。それは、飽きないというところです。セリフを覚えるほど読み込んだので、展開が分かっていても胸がきゅっとなったり、涙したりすることがあります。NANAの魅力にどっぷりはまってしまいました。私の人生にNANAが存在してくれてよかったです。残念ながらこの作品が休載されてからだいぶ年月が過ぎました。せめて私の人生が完結するまでに、NANAの完結を見届けたいなと切に願っています。今後の物語の展開に期待しつつ、読んだ際に感じる自分の感情の変化も楽しんでいきたいです。
30代女性
内容的には結構ハードなものが多いにも関わらず、どろどろした感じを出さずにさらっと描いてあるのがすごいと思います。絵の美しさだけじゃなく、それぞれのキャラクターの良さがあるからこそだと思います。それぞれのキャラクターが抱える目標、信念、でもその裏にある弱さが全て描き出されていて、本当に引き込まれます。ハチのような人は現実にいたとしたら、大嫌いなタイプなのに、この漫画を見ていると、好きになっていて、不思議な感覚です。また、お互いが音楽という共通の目標を目指しながらも分かり合えないという辛さも引き込まれます。そして、人間って脆いんだなと痛感させられた漫画でもあります。人間関係において、その関わる人間全員がウィンウィン、幸福に包まれる、そんなことは夢物語なんだなと読みながら思いました。タクミを選んだハチを許せないナナは見ていて痛いほど分かりました。また、ナナが徐々に、本当にゆっくりと壊れていく様は見ていてぞっとするものがありました。レンが亡くなったあとの描写が今の段階では少ないですが、もう、それは見たくないと思ってしまいます。これから描かれる物語が、少しでも、みんなで共有できる幸福で包まれてくれたらと願うばかりです。
30代女性
第一巻発売当初から読んでいました。当時の私は幼かったので、ただの恋愛漫画だと思って読んでいましたが、大人になり読み返すとありきたりな恋愛物語ではなく、登場キャラクターの生い立ち、複雑な感情、心の移り変わりなど、読む年代によって感じ方が全く違う漫画だなとしみじみ思います。元々矢沢あいさんのご近所物語が好きで、先に読んでいたのですが、全く系統が違うというか、より深く感情移入できるのがNANAでした。最初のうちは、ハチが苦手！タクミ嫌い！シンちゃん可愛い！ノブ可愛そう、、という簡単な私（読み手）の気持ちが、何度も何度も変わってしまうほど（ついでに何度も推しも変わってしまうほど）読みほどに胸がギュッとなり切なくなり、みんなの幸せを願いたくなります。矢沢さんの画力はとても高く、本当に絵柄が大好きなので、一巻から最新刊まで登場人物みんながずっと可愛くずっとカッコいいです！イラストブックなども持っているほどです（笑）こんなにも長く休載していてもなお、ファンが続刊を待ち望み、ファン層も広く、いろんな人に愛されている作品だと思います。矢沢さんの体調が心配ですが、私たちファンはいつまでも、ずっとNANAの復活を待っています！
30代女性
思春期真っ盛りのときに連載してたNANA 連載休止になって続きが読めないことにイライラしました。 でも30代になって改めて読んだら当時は理解できなかった展開も、あるよね‥難しいね‥って理解できるようになってたり、気付けなかったことに気付いたりして。 一読者がそうなのだから、もしかしたら矢沢あい先生も当初考えてた完結までのストーリーに年齢とともに変わった価値観がついていかなくなったのかな‥と。 未来の相関図だったりそれぞれどう過ごしてるかファンブックで出たりしないかな？は欲としてありますが、 NANAは私たちが皆ハッピーエンドの人生は歩めないように、現実的な作品と思えばただキャラの幸せを願うだけで未完結のままでもいいかなと思うようになりました。
40代女性
夢や希望やときめきだけが詰まっている訳ではなく人間の弱さや醜さやままならなさなどの醜悪な部分もしっかりと描かれているのに定期的に読み返したくなるのは、やはりこの物語と登場人物たちにそれだけの読者を引き付ける&引き込む魅力があるからなのでしょうね。 読む時の年齢によって感じ方(登場人物たちに対する想いや理解など)が変わってくる作品なので、いつ読んでも新鮮な気持ちで楽しむことができる不朽の名作だと思います。
30代女性
かつてナナは今トラネスとゆう芸能界で活躍しているレンは愛し合いながら田舎のライブハウスでブラストとしてバンドをやってた。 そこには子供っぽくて可愛いノブ、頭が良く、頼れる兄貴肌のヤス。 だけどレンはトラネスから抜けたベースの代わりにレンを引き抜かれてしまう。ナナはレンと本当は東京に行きたかった筈、だけど自分は歌で飯を食べられる様になりたいと幸せよりプライドを取り、レンの旅立ちの時新幹線の中で最後のキスをし、泣きながら離れ離れになるシーンは本当に胸が苦しくなった。 一方ハチは地元の美大で出会った章司と付き合い、章司が東京の美大を一浪して受かった事を機に東京に来るが、ナナとの時間、ブラストの新しいベースのメンバー探し(のちに美形のシンちゃんが入る)を優先にしてる内に章司に本気で好きな子が出来てしまい、2人は終わる。 そんな中ハチはトラネスのファンであり、地元のチケットを申し込んでいた。奇跡にも1番前の席。 ナナとレンの2人の事を知ったハチはヤスに頼まれ2人がまた会える様に協力する。 ナナはレンに会いに行き、出会って想像愛し合う。 2年離れて居てもこんなにまだお互いを思い会えているって羨ましい。 ハチはタクミのファンで、それを知ってるナナはレンにタクミを連れてきて貰い、2人を会わせてしまったのがハチにとって人生が大きく変わってしまったのかもしれない。 ノブといい感じだったのに、次の日にタクミから電話が来て一夜を過ごしてしまい、そこからハチはタクミにハマってしまう。 だけどトラネスのライブの打ち上げに呼ばれて居たノブとシンちゃんはその事実をシッポ振って喜んでたと悪気なく言うタクミに激怒。 そんな矢先にノブが告りに来て、冷血で勝手なタクミを切りノブとラブラブになったのに、タクミとの子供？が出来てしまい、タクミが育てさせたいって言ってきた。 ノブはまだ歌手としてデビューしてないし、タクミは芸能人だもんお金の話しはズルい！って思ったハチもそれで良いって何？ ここは本当に納得いかなかった 一方ノブもまだハチの事忘れきれてないのにユリちゃんとデキちゃった時は正直自分がフラれたかの様にショックだった、、 この作品は21巻までしか出てませんが、ドラマチックで一言では言い尽くせません。 素敵過ぎる作品なので、どうか矢沢先生が少しずつでも続きを書いて頂けたらと願うばかりです。
30代女性
私が中学生の時に読んでいた作品。当時はハラハラしながらも納得いかない部分や理解出来なくてつまらなく感じて読まなくなってしまいました。子供も出来て妻として母として娘として、、、３６歳になった今読んでみると気付かされることや人物たちの屈折したと ころ（子供の頃は大人はみんなこんな感じだと思ってました。特にヤス）など世界観に驚かされます。 完結は難しいのかな。待っている人は沢山いるだろうけれど、身を削って描いているのが作品を通してヒシヒシと伝わってくるだけに無理はいえませんね。
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